思いやりを持ちなさい。
社員へ、そして私自身へそう言います。
インターネットの台頭以降、人々の「生活利便性」は急速に高まり、様々な情報やサービス、商品を「いつでも」「どこでも」「手軽に」手に入れられる社会に変化しました。と同時に、「利便性の向上」と相関するかのように「人と人の繋がり」が希薄になっていると私は感じており、またここにある種の「危機感」を感じております。「不動産」という高額商品の取扱いにおいては、人と人の関係構築、そして維持のためのコミュニケーションが未だ非常に重要な役割を果たしているからです。
そんな現代社会において私が常々意識していることは「お客様からの信用は日常のコミュニケーションから始まる」ということです。それは単にお客様に「商品の提供」を行うだけではなく、付帯する様々な情報の提供や私達とお客様とのコミュニケーションを含めた「トータルサービス」が私達の提供する商品の本質的価値であると考えているからです。
たとえば「かかりつけのお医者さん」があるように、ご購入後のコンサルティングまでを包括した総合的な不動産サービス企業、すなわち「かかりつけの不動産屋さん」になりたいと私は考えます。そのために必要なのは、人と人との永続的なおつき合いであり、お客さまに「思いやりのある」コミュニケーションをご提供することでもあります。
私たちは生活に不可欠な衣・食・住の一端を担う者としてのプライドを持って、さらなるサービスに邁進してまいります。自社ブランドの開発や、コンサルティング部署の大幅なリニューアルも進行中です。
今後ともエスティアは一人でも多くのお客様と共に、常に一体感を持った資産運用コンサルティングを推進していきたいと考えます。