「投資」または「資産運用」と聞くと、日本ではまだリスクの高いものというイメージを持たれる方が少なくないと思います。
しかし最近では、投資人口は確実に増えています。その理由の一つとして、他の諸外国をはじめ、先進国では既に投資をするということが生活の一部として定着しており、その影響が強く日本にも入ってきているということがあげられます。
今後、日本経済がどのように変化していくのかを予測して頂ければ、投資や資産運用の必要性をご理解頂けるのではないかと思います。特に最近では、政府が貯蓄から投資へとシフトする政策を次々に打ち立てていることから、馴染みの薄かった投資が身近なものへと移りつつあります。

資産運用のススメ

資産運用の必要性

現在、メディアなどで資産運用や投資に対して取り上げられるケースが増え、注目を集めています。
なぜ今、資産運用や投資に目を向ける人が増えてきたのでしょうか?
それは、年金制度の崩壊、終身雇用制度や退職金制度の廃止、増税、今後一層拍車が掛かる高齢化社会。何もせずには、安心した老後が望めない時代になってきたのです。そのため、老後の不労収入の確保を目的とした投資に目を向ける人が増えてきました。
自分のため、そして家族のためにも、豊かで実りある生活を実現するための「資産運用」への取り組みはいまや必須といえるでしょう。

ポートフォリオのススメ

過去40年間の物価の推移を見ると、物価は確実に上昇しています(下記参照)。そして今後も長期的なスパンで見れば物価は上昇し、貨幣価値が下がることが予想されます。それは、現金を運用することなくそのまま放っておくと、現金そのものは減りませんが、価値は目減りしてしまうということなのです。 大切な資産を目減りさせないためにも、上手な資産の分散を行うとが大変重要な時代といえます。

40年前と現在の物価

40年前と現在の物価

ESTIAの考える資産運用

資産運用とは文字通り資産を運用する事ですが、大きく分けて「貯める資産運用」=貯蓄と、「増やす資産運用」=投資があります。投資では、株式投資(現物・信用)、投資信託、債券、外貨預金、 FX取引、そして不動産投資が代表的なものといえるでしょう。それぞれに特徴があることは言うまでもありませんが、たとえば株式投資と不動産投資とは全く別のものであると私たちは考えています。
株式投資は安く買って高く売る「売買」の繰り返しに過ぎません。「投資」の王道は長期の収益を見込んだ投資であり、その最たるものこそが、不動産投資であると考えています。
1日で20~30%もの下落がある株式と異なり、不動産投資では決してそのような高いリスクはありません。安心かつ、安定性の高い資産運用だと考えています。

現在の社会情勢と今後の予想

現在の社会情勢と今後の予想

年金問題・医療問題・社会保障問題など多くの将来不安に関連したニュースが取りざたされ、ニュースの後を追うように世の中にも将来に対しての漠然とした不安が広がっています。
現在の社会情勢を的確に把握し、将来予測のもとに自分の将来を俯瞰してみることが非常に重要な時代です。
不安を払しょくするためにも、正確な情報を将来の自分の生活のために活かし、現在に落とし込むことが非常に大切です。

社会情勢とは

政治や経済・市場動向などのマクロ視点と、個人が肌で感じるようなミクロ視点との両方によって
特定の国や地域を分析した際の結果、ないしはその状態のこと。

現在の社会情勢

公的年金制度は崩壊の一途を辿り、世の中は超低金利時代となっています。
企業においても年功序列制・終身雇用や退職金制度は廃止へと歩を進め、格差の広がりが徐々に目立ち始めました。

さらに景気は以前にも増して鈍化し、コロナウイルスの影響も相まって短期的な将来ですら予測することが難しい時代となっています。
しかしながら、「現在」にだけ注力し、将来について全く考えない、というやり方では、将来が立ち行かなくなるという問題も抱えています。
「今現在」に対して対策を講じる一方で、「将来」に対しても対策を講じなければならないという非常に難しい時代に立っているのです。

日本は今「小さな政府」へと歩み始めました。
消費税増税、社会保障の縮小、そして少子高齢化。
生産労働人口の減少に伴い、今後はさらに経済的局面が厳しさを増していくと予想されます。
自分のため、そして家族のためにも、現在の生活を維持しながら将来に対しても対策をしていくための「効率的な資産運用」はいまや必須事項だといえるでしょう。

社会情勢変化(過去~現在~未来)

社会情勢の移り変わり

公的年金(厚生)の支払いと受給者の比率

公的年金(厚生)の支払いと受給者の比率

現在の経済事情

世界経済は現在非常に冷え込んだ状態にあります。
2019年10月に入り、世界経済の成長率は3.0%と予測されています。これは世界金融危機以降で最低の数字です。
つまり世界金融危機以上、ないしはそれと同レベルの経済危機がいつ起きてもおかしくない状態にあるということです。
そして、それは日本も例外ではありません。
「失われた20年」という言葉を耳にしたことのある方は多いでしょう。しかし、日本の現状を見る限り「失われた30年」
に訂正する必要があると言えるでしょう。

日本国内を見通してみると、近年では「年金2000万円問題」を皮切りとしてメディアなどで資産運用に関する露出が増えてきました。
それでもなお、依然として資産運用に取り組む人々はさほど多くないのが現状です。
超低金利時代、年金制度の崩壊、退職金制度の廃止など国内だけで見てもいち早く取り組む必要があると言えるでしょう。

しかしながら、一口に「資産運用」といってもその内容は多岐にわたります。
株式投資(現物・信用)、先物取引、投資信託、債券、外貨預金、FX取引、そして不動産投資などがその代表例です。
特に外貨積み立て・株式投資は人気がありますが、どちらも景気局面ごとの流動性が非常に高いため、預金、債券、株式、不動産など複数商品に資産を分配しておく分散投資が今後の日本経済を生き延びていくためには必要な手立てだといえるでしょう。

今後の動向

2020年には東京オリンピックが開催されます。
2019年に大盛り上がりとなったラグビーワールドカップの経済効果はすでに大会前に試算していた4300億円を超えたとも言われています。
東京オリンピックでの経済効果がどの程度期待できるのかによって動向も変わってくることでしょう。
しかしながら予断は許さない状況が続くことは間違いないです。
政府の指針ではこれまで2020年春ごろまでと設定していた現在の金融政策ですが、指針の見直しで改めて利下げを含めた追加緩和に前向きな姿勢が示されました。
つまりは現在も経済動向として回復の水準に達していないということです。
そして20年近いゼロ金利政策でも回復することがなかった現在までの社会情勢を考えると、オリンピック後にも大きな期待をするのは危険であると言えるでしょう。

変わり行くこの時代を生き抜くために

今何もしないことは最大のリスク

みなさんは、“ 投資 ”という言葉にどのようなイメージをお持ちでしょうか?もしかしたら、「働かずに稼ぐのは、あまり好ましくない」というイメージをお持ちでない方もいらっしゃるかもしれませんね。投資と一口に言っても、不動産・証券・株式取引・商品先物取引など様々なものが存在します。
考えるも何も自分には投資なんて必要ないと思っていませんか?今 世の中は早いスピードで変化を続けています。現在そして将来の生活に対して、より豊かさや安定・安心を生み出せる運用方法を、自らが考える時代が到来しているのです。

昔は、銀行や郵便局にお金を預けていれば預貯金は保障されたし、利息だけで生活できる人さえいました。しかし今はどうでしょうか?金利は考えたくもないくらい低く、ペイオフの解禁により 1,000 万円までしか保障されない預貯金。金融機関にお金を預けておくだけではリスクさえ伴う世の中になりました。
投資にリスクが全くないということはありません。しかし、どの投資商品をチョイスするのか、どういう計画で運用していくのかを考えれば、金融機関にお金を預けておくだけよりもリスクを少なく、資産を増やすことが可能な時代なのです。今、この時代だからこそ投資が必要であること、そして何もしないことこそが最大のリスクであるということを認識して欲しいのです。

今の日本人は労働や趣味にばかり目を向けて、多くの方が投資の機会を失しているのではないかと私は考えます。投資チャンスというものは、平常時から世の中の動向に対して観察をしていないと、いざと言うときに把握ができないものです。だからといって、仕事を疎かにしてまで投資に目を向けろとは言いません。ただ、少しだけ資産を運用することの意味や必要性を考えて欲しいと思います。

欧米諸国とは違い、「お金にお金を稼がせる」という発想やそのノウハウをよく知らない日本人にとって、一人で考えるのは難しいことかもしれません。だからこそ、運用に対するはじめの一歩を私たちエスティアと共に歩みを進めてみませんか?

マンション投資を通じたご自身の将来を、私たちエスティアは惜しむことなく持ちうる知識や時間を使い、サポートさせていただきます。