新型コロナウイルスが不動産投資に与える影響は!?

2020/04/14

現在、新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)で世界が混乱の中にあります。日に日に増加する感染者。東京オリンピックの延期。自粛要請に伴う各施設・飲食店等の相次ぐ休業など、コロナウイルスの影響は留まる所を知りません。今回はその新型コロナウイルスが不動産投資にどのような影響を与えているのかを見てみましょう。

 こんな状況の中で資産運用のことなんか考えられないという方もいるかもしれませんが、こんな状況だからこそこのような事態から「自分を守る術」を学ぶ必要があると思います。

新型コロナウイルスの感染拡大で、世界経済の先行き不透明感が高まる中、世界の株式市場は大きく下落し、東京株式市場も乱高下しました。こういった状況を目の当たりにし、副業や資産運用についてあらためて考え始める方も多いはずです。

資産形成は「分散投資」が鉄則です。

株、FXなどの金融商品はハイリスクハイリターン商品だといわれていて、リスクは高いですが、短期間でハイリターンを得ることができます。それは経済の動きに連動して常に値動きをしているからで、今回の新型コロナウイルスの影響もすぐに株価に現れました。分散投資の中で株などの投資割合が多い方がいたとしたら、このタイミングで大きな損失がでてしまっているのではないでしょうか。

そんな中で、経済環境の変化による影響を受けにくい不動産投資は、こういった緊急事態に強い投資商品と言えます。

不動産投資のそもそもの目的は、インカムゲイン=保有資産より家賃収入を得ること。経済が悪化すると家賃が下がってしまうとか入居者が つかなくなってしまうといった心配はなく、住む家は必要なので入居者が決まらないということもありません。入居者がつく物件であれば不動産の価格が急に下がることもないのです。リーマンショックの時でも、家賃が大きく下がることも、不動産価格が大きく落ち込むこともありませんでした。

もちろん不動産投資にリスクがないわけではありません。投資で成功するにはリスクをきちんと理解して、その回避策を立てることが重要です。

新型コロナウイルは世界的にも危機は大きく、歴史的にも語り継がれていく感染症です。

今回は非常事態に備えて資産形成の重要性、更にその中で投資商品の選び方、不動産投資の安定性した強さについて書きましたが、いかがでしたでしょうか。

不動産投資に興味を持つ一つのきっかけになれたら幸いです。